いちご狩り:こんな農園はやめなさい
私が経験した実際にあった悪い農園の例です。もし、こんな農園だったら、すぐに返金してもらいましょう。病気になったイチゴを放置したままなので、ハウス全体に病気が蔓延してしまい、正常なイチゴのほうが少ないにもかかわらず、営業を続けていました。腐敗したイチゴを放置しているのでショウジョウバエまで飛んでいて衛生的にも悪い環境です。コナジラミの成虫もあちこちにコロニーを作って飛んでいました。下の写真は、その時のものです。

イチゴうどんこ病が蔓延

イチゴ灰色カビ病

ちょっと見は良さそうでも、裏にはウドンコ病の白いカビが!
見かけは正常なイチゴを選んで食べたのですが、味は、これがイチゴか?と思うほど、「味がない」ので、まずいのです。ほんの少し甘さと苦味を感じるだけで、ほとんど水かと思うほどでした。中には、少しは甘いいちごもあったのですが、8割り程度は、味がないものでした。
私は、お腹が減っていたこともあって、満腹になるまで食べたのですが、家に帰ってきてから、お腹のぐあいが悪くなってしまいました。一緒に行った人なんか、お腹が痛いと言っていました。これまで、何度も、イチゴ狩りに行って、満腹になるまで食べたことはありますが、お腹の具合が悪くなったのは初めてでした。
この農園の人は、「経営的に厳しい、人手が足らない」と言っていたのですが、もしプライドがあれば、こんな商品価値のないイチゴを売るなんて考えられないはずです。
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