奈良県のイチゴ狩り

 奈良県のイチゴ狩りといえば、明日香村の「あすかいちご狩りパーク」が有名で、よくニュースに取り上げられています。明日香村では、2002年に食べ放題のイチゴ狩りが始まりましたが、急速に知名度が上がり、来園者も増え、2009年には13園に増加しています。
 また、針テラスベリーファームは、西日本最大級のイチゴ観光農園で、道の駅に併設されており、温泉、レストラン、多数のショップもあり、いろいろと楽しめることが人気です。
 信貴山のどか村は、大阪府と奈良県の県境に近い三郷町にあるので、大阪から訪れる人も多いようです。

奈良県のいちご

甘さと酸味の絶妙ハーモニー「森作さんのあすかルビーDX」
 1970年代は、全国トップクラスのイチゴ生産量を誇っていましたが、農家の高齢化などで生産面積が減り、2006年度には全国12位まで落ち込んでいます。しかし、奈良県には期待の新品種が2種類あります。「あすかルビー」(品種登録は2000年)は、味と香りが良好で、果汁が多く、ジューシーと評判です。あすかルビーの名前の由来は、「奈良」で作られ、色と光沢が「まるで宝石のルビーのよう」なこと。「古都華(ことか)」は、2009年12月に販売が開始されたばかりの新しい品種です。濃いルビー色で色つやがよく、糖度と酸度が濃く、香りが強いのが特徴で、果肉は崩れにくく、内部まで赤色が濃い。古都華という名前は、2010年の平城遷都1300年祭で、古都奈良を飾る新たな華となるようにという意味。(2009年9月出願公表)

新規開園情報
・五條市 あだみね高原ファーム 2011年3月開設

奈良のイチゴ狩り園 一覧

 いちご狩りの期間は、気候状況によって前後することもあります。また、料金や栽培品種等は変更されることがありますので、各農園にご確認ください。

明日香村
あすかいちご狩りパーク
 明日香村内の13農園が協力したイチゴ狩り観光農園です。いちご狩りは、1月〜5月、30分間食べ放題、完全予約制。品種は、あすかルビー。高設栽培。ホームページに入園料100円引きのクーポン券があります。
あすかいちご狩りパーク 入園料 2011年
5月5日まで 5月6日から
大人(中学生以上) 1,400円 1,000円
小学生 1,100円 800円
幼児(3歳以上) 700円 500円

あすかいちご狩りパークの各農園
1.石田農園 2.幸田農園 3.竹上農園 4.中島農園 5.尾上農園 6.阪田農園 7.田中農園 8.松原実農園 9.奥田農園 10.北村農園 11.西井農園 12.藤原農園 13.石井農園

奈良市(ならし)
道の駅 針テラスベリーファーム:大規模なイチゴ観光農園でイチゴハウスの大きさは4000平米、道の駅には温泉やレストランもある。いちご狩りは12月〜6月、40分間食べ放題。高設土耕栽培(立体7段式水耕システムもある)。品種は、とちおとめ、あきひめ、あすかルビー。ネットのクーポンで200円引き

大和郡山市(やまとこおりやまし)
鯛炭農園(たいたん):30分食べ放題。品種は、あすかルビー。

三郷町(さんごうちょう)
信貴山のどか村:イチゴ狩りは、1月〜5月、30分食べ放題、予約制ではなく先着順。高設栽培。品種は、あすかルビー。イチゴ狩りをするには別途入園料が必要。

天理市(てんりし)
・美彩園

高取町(たかとりちょう)
辰巳農園:いちご狩りは、3月上旬〜4月下旬

五條市(ごじょうし)

下村ベリー園:いちご狩り、平成27年1月18日(土)〜5月末日、30分間食べ放題、3種類食べられます。品種は、古都華・アスカルビー・おいCベリー。

あだみね高原ファーム
 1月〜5月、予約制、60分以内食べ放題。品種は、章姫(あきひめ)。高設栽培。しいたけの直販もしている。ミニアスレチック(木製遊具)は、イチゴ狩り利用で無料

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奈良県周辺のいちご狩り
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関連リンク
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